社会人になってからドロップアウトするまでを振り返ってみる
はっきりとしたやりたいことを見つけられないまま流れで進路を決めた
こんにちは。どうも私です。
自分はこんな感じで生きてきたということを自己紹介もかねてつづってみたいと思います。
私には昔から「将来の夢」というものがありませんでした。
だからこの質問をされると本当に嫌でしたし、困りました。
それでも進路を決めていかなくてはならずに高校は総合学科を選び、
その後は大学は嫌だったので専門を探しました。
その時興味のあったことというと料理か絵を描くこと。
美術の学校へ進んだ先の仕事がイメージできずに、調理師学校へ進みました。
専門は調理師学校の製菓・製パン科を選び主にお菓子を勉強したため、
その先の進路も流れるまま街のお菓子屋さんへと向かうこととなります。
夢中で仕事をした1年目。しんどさよりも楽しさが勝っていた。黄金期
菓子屋に就職してから怒涛の毎日を過ごしていきました。
常に人が足りない状況で仕事もなかなか終わらず早朝から夜遅くまでの勤務がほとんどでした。
労働時間も長く、厳しいという理由で1年目で辞めていく人が多いと言います。その時の私は体力的にもキツかったはずですが不思議とちっとも辛いという思いは感じず、楽しく夢中で仕事をしていたのを覚えています。
心が健康だと身体も元気です。
身体が健康だと心も元気です。
その時はまだ先輩が7人くらいいらっしゃってとても可愛がって頂きました。恐い存在でもありましたが、尊敬でき、安心できるとても大きな存在でした。
先輩へのあこがれや、自分が素直だったこと、余計なことを考えずに仕事のことだけを考えていた事が楽しく仕事をできた理由なのかなと思います。
入社後約2〜3年で状況はガラリと変わっていきました。
私の心も次第にごちゃごちゃもやもやとなっていき、灰色の時代に突入します。
・・・続く